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2014年7月20日日曜日

[映画] Training Day (2001) - トレーニングデイ



デンゼル・ワシントンとイーサン・ホークが主演のサスペンスアクション。トレーニングデイといっても、ジムで筋トレする日のことではなく、新人警官に対する実地訓練日のこと。交通課から麻薬取締課に転属したジェイク(イーサン)は緊張の面持ちで初日を迎える。ベテラン刑事アロンゾ(デンゼル)とカフェで待ち合わせることになるが、そこから始まるのはとんでもない一日だった……

映画半ばになってようやく、「これ観たことあるじゃん!」と気づいたが(笑)、二度目でも十分楽しめる映画。まず何がいいって、これ一日の物語なのよ。24-Twenty Four-みたいにね。どちらも刑事物でしかも問題児という共通点があるけど、こっちのほうが1ヶ月ほど早い。まあ、あちらは24話でリアルタイム進行が売りだから、違うっちゃ違うけど。まあ、なにしろ一日の物語だから展開が早い。飽きてくると早送りしてしまう自分としては、早送りする必要がなかっただけでも素晴らしい。

次にいいのが、デンゼルの演技。善人ばかり演じてきたデンゼルが、初の悪人役に挑戦してるんだけど、悪徳刑事っぷりが迫真の出来。イーサンの新人刑事っぽいオドオドした演技も見事だけど、デンゼルのが役者が上。

個人的に好きなシーンは、ラテン系ギャングとジェイクがポーカーをやる場面。あの緊張感は見事。ああゆう冷や汗が出る場面って最近ないな。

イケメンのイーサン・ホーク

スパルタ教官

日本ではヤンキーがシャコタンにするのに向こうでは上げるのか……すごいなこれ

「今日はお前のトレーニングデイだ」

この銃の使い方好きwww本人もノリノリだよね

スヌープ・ドッグはディーラー役で登場。ジャンキー役のが良かったんじゃないの?

ギャング役には本物のギャングを採用。ちょっとぎこちなかったりする。
やたらエロい。顔はメリケン好み。

これがポーカーのシーン


「キングコングだっておれにはかなわない」


なんだかんだ言って、このブログはネタバレはしない方針なので、興味のある方はご覧になってください。

評価:A(秀作)


2013年2月27日水曜日

[映画] 12 Monkeys (1995) - 12モンキーズ




人類が地表から消滅した2035年。"Volunteer"として囚人のような生活を送るジェームズ・コールはオリジナルのウイルスを手に入れるため1996年に送り込まれるが……



いやあ、これは面白かった。夢か現実か、正気か狂気かといったテーマはテリー・ギリアム監督の過去作品「未来世紀ブラジル」でも扱われていたテーマだけれど、さらにタイムとラベルまでが加わり話に厚みが出ている。中盤少しだれるが、全体を通して楽しめる。




レベウス・ウッズのドローイングそっくりの未来空間

スチームパンクな科学者たち

ブラピの怪演にも注目

かっこいいハゲ1(説明不要)

かっこいいハゲ2(OZのケラー)

女神


評価:A(秀作)



2013年2月26日火曜日

[映画] Disturbia (2007) - ディスタービア




アメリカの男子高校生が主人公のポップなサスペンス映画。対象年齢は低めだね。正直、20を超えても尚少年の心を失わないピュアな人でないと、ちょっときついかも。コメディ+サスペンス。もしあなたが男子中高生であれば、気に入る事間違いなし。夏休みと美女と事件という中高生の妄想をいたく刺激する作品です。


ピーナッツバターにチョコレートをつけて、レッドブルを飲むメリケン


日本よ、これがアメリカの洗い物だ

主要人物としてアジア系が使われていたのが驚き
これから増えていくのかな?

隣の家に引っ越してきた美女(水着シーンもたっぷり)

評価:B(凡作)
もし高校生だったなら:A(良作)


2013年2月24日日曜日

[映画] The Island (2005) - アイランド


とあるサイトにサスペンス映画として載っていたのにアクション映画だったよ
(´・ω・`)

筋書きは割合30分もすれば読めてしまうけど、話の展開が急だったわー
2時間でそこまで話を進めるところがハリウッドのアクション大作ならでわ。いや、アクション物としてはいい出来ですよ。

そりゃねーだろと無茶なアクションに突っ込みを入れながら観るのもありだけど、SFの見所はデジタルガジェット。


リストバンド型の端末

ナノマシン(時計仕掛けのオレンジ風)

キネクトの進化系

未来といえばピチピチウェア(セワシ君スタイル)

ジョブズのプライベートヨットに似てる

ラストシーンはThe Polyphonic Spreeみたいでした。

評価:B(凡作)



2013年2月23日土曜日

[映画] Vacancy (2007) - モーテル





昨夜に引き続きモーテルが舞台のサスペンスを選んでみた。
離婚間近の倦怠期の夫婦が、離れた場所に住む親族のパーティに参加した帰り道。車の故障によって辺鄙なモーテルに宿泊を余儀なくされる。しかし、このモーテルにはある秘密があった…とこれも典型的なクローズド・サークルもの。


話のテンポは悪くないが、いかにもひねりがなさすぎる。あくまで想定の範囲内で物語が展開していくので、結末が予想できてしまうのが難点。しかも後半はだれる。オープニングがこの映画最大の見所だと思う。かっこいいわ。

評価:B (凡作)
オープニング:A(良作)






2013年2月22日金曜日

[映画] Identity (2003) - アイデンティティ

 
寝る前に1本映画を観るのがマイブーム。
個人的に映画は、サスペンスしかみない。予想不可能な展開こそが、経験の蓄積からくる物語の結末の予想を破壊して、想像以上の非日常体験を与えてくれる。

この映画は2つの場面が交互に展開していく。嵐の夜、思わぬアクシデントでモーテルに閉じ込められた男女11人。そこでは次々に不思議な事が起こる…と典型的なクローズド・サークルが一つ目の舞台。そして、深夜に開かれたとある犯罪者の聴聞会がもう一つの舞台だ。
二つの場面はどのような関係があるのか。聴聞会に召還された人物は誰なのか。どちらが前でどちらが後の出来事なのか。こういったことの謎が最後には一つに収斂していく。


だがしかし、だがしかし、いかにこの手の映画や小説に精通していようとも、この結末が予想できる人はおそらく1%未満というほど予想を裏切ってくれるはずだ。

評価:S(傑作)